幼少期から始まっている(くれたけ#211 )

くれたけ心理相談室の宿題📝です☺️

【Q,お子さま、学生さまからよく伺うお悩みについて教えて下さい】

お子さまや若者のみなさんは、私がお会いする事が多い世代でもあり、専門とさせていただいている世代です。

 

「水上先生、私ね◯◯が得意なんだけど、△△が苦手なんだ。」

「水上さん、◇◇をやろうとするとお腹がいたくなるんだよね。」

「いつもね、ここまでは頑張れたんだけど、本番が近づくとやる気がなくなっちゃうんだよ。」

 

カウンセラーの時に話した、たわいのない会話のワンシーンです。

内容も現実的によくあることです。

けれど、

例に挙げた方々が私に会いたい思ってくださった悩みのテーマは、

『◯◯◯をしたい。でも、周りの人が否定する。解ってもらえない。』でした。

 

ここに挙げさせていただいた皆さんには過去に

同じルーティーンが起こっていました。

カウンセリングを通じて一緒に考えて振り返ってみて、

行き詰まった時点にご本人が気がつけた時にやっと『悩み』は解消され始めます。

 

お子さまや若者の皆さんは常に未来へと向かい歩んでいます。

その中で感じた一つ一つは大人から見ていると

「若いからね。」「昔、同じようなことで悩んたからわかるよ。」と、

自身を基準に判断していまいがちです。

けれど、

悩んでいるご本人はカウンセラーに会いたいと思うほどに悩まれた心情です。

周りの方も支えているからこそ出る『言葉』なのですが、

本人にとってはその『言葉』が心に刺さるように辛かったりしています。

 

お子さまなら小さな言動を、

若者の方なら何度も繰り返し話すその発言を、

その場で完結しないであげて下さい。

ヒントは幼少期にあることが多く、

当たり前の環境の中で積まれた事柄が、悩みの種を大きくしていった原因だったりしています。

1つの説のお話しでした☺️

投稿者プロフィール

水上奈美
水上奈美くれたけ心理相談室(川越・練馬 支部)心理カウンセラー

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