親の背中を見て(くれたけ#209)

くれたけ心理相談室の📝宿題です☺️

【Q,自分の性格やクセの悩みは何でしょう?】

私は両親を尊敬しています。

けれど、

反面教師です。

家族でよく出かけて、みんなで笑ってて…そんな思い出が頭の中にしっかりとあります。

けれど、それと同じくらいに

大学生の頃『あれ??家族と一緒にいるのが苦痛だ。楽しくないと思ってるな、私。』と、

衝撃が走る感覚を記憶したのも頭の中に残っています。

両極端の2つの思いが共存する不快に、

カウンセラーになるまでは気持ち悪さを幾度も感じていました。

 

私のクセでもあり悩みだった事。

①自分だけ、お出かけをするとき、仕事でも遊びでもどんな状況でも…

どんなに忙しい日や早朝出発であっても、家族の夕食までしっかりと準備してしまいます。

②子どもたちが悩みをこぼしてくれたら、どんなに時間がかかろうと、話を聞いて解決策を一緒に考えて見つけます。

③アナログで写真を撮り、アルバムを作っています。

 

一見、良い行動のように見えるかもしれませんが、

①をすれば、身体は朝からクタクタです。夜まで体力が持たない事もあります。

②寝不足が大敵な私の身体にとっては、明日のことを予想してしまえば、このような選択は避けなければなりません。

③撮った写真を選択して、焼いて、アルバムに入れて、コメントを書くのは現代の時間の流れの中では、根気を押し出さないとやれないです。

けれど…

これらは、両親が私にしてきてくれたことなのですよね。

親になり、この年齢になり、両親もきっと、苦痛だった日もあったと今は解ります。けれど、絶対に顔に出さなかった記憶が鮮明にあります。

そう考えると…

クセ(悩み)=苦痛 なのかもしれませんが

クセ(悩み)⇒苦痛の先にある思い出 と、思える事柄もあるのかもしれません。

ブログの序盤で「…悩みだった事。」と、過去形で書きました。

私は、この繰り返しを続けたら、

やりきらないと気がすまなくなっていたり、向き合ったあとのHAPPYな気持ちや達成感をこの年齢でも感じるようになりました。

 

悩みとして心に残しておくのは『苦』『〜しなきゃ』が付いてしまいますが、

その行動に共存する『幸』『喜』『懐かしさ』を見つけると、

✨やりがい✨やりたいこと✨に、事は変化して行くかもしれませんね☺️

投稿者プロフィール

水上奈美
水上奈美くれたけ心理相談室(川越・練馬 支部)心理カウンセラー

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